トレーニング後はクールダウンをしよう!

皆さん、こんにちは。

今回はクールダウン(クーリングダウン)についてお話しいたします。
クールダウンとは簡単に言うと、運動から休養に移る際に軽く運動を続けることです。


【クールダウンの目的】

●運動後急に身体を止めて休んでしまうと、心臓に大きな負担をかける事になり大変危険です。
 ※めまいや吐き気、一時的な低血圧を起こしたりします。
●クールダウンは、運動時にできる疲労物質を取り除き、疲労回復、柔軟性の維持・向上に役立ちます。
 →徐々に体を普段の状態に戻します。

ではクールダウンとは、具体的に何をすれば良いのでしょうか。
例を挙げるとすると、「ウォーキング」や「ラジオ体操」そして最後に「ストレッチ」などです。
要するに、身体を動かしながら息を整えていけば、それで良いと考えて下さい。
時間の目安は特にありませんが、ウォーミングアップと同じ15分ほどで良いと思います。

まず、心臓の鼓動を少しずつ静めるために実施した運動よりもゆっくり動きます。

【運動例】

●ゆっくり歩く。
●伸びをして脱力する。
●手首足首を回す。
●ラジオ体操で行うような屈伸・伸脚・前後屈運動等の運動をする。

そして心臓の鼓動が落ち着いてきたら、使った部位の静的なストレッチをしましょう。
(この状態になるまで人により個人差があります。焦らずに時間をかけて落ち着かせていきましょう。)
ストレッチ

【最後に行う静的なストレッチの効果】

●リラックス効果
●体調の把握
●関節、筋肉の傷害リスクの軽減
●筋肉痛の軽減、緊張のほぐし

皆さんも、運動後にしっかりクールダウンを行い、翌日に疲れを残さないようにしていきましょう。


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