マラソン初心者のための運動方法について解説

皆さん こんにちは。

寒さが厳しくなってきましたね。
寒い冬は、カラダが縮こまり、血流が悪くなることで代謝が落ちたり、肩こりになったりとカラダに不調をきたしやすい季節です。
こんな季節こそ、カラダを動かして寒さに負けないカラダづくりをしていきましょう!

そこで今回は、今はやりの『マラソン』についてお話ししたいと思います。
『マラソン』は、マイペースに始めることができますし、走り切った後の爽快感・達成感は、何とも言えません。
どなたでも気軽に始められるマラソンについて、ポイントやコツをご紹介いたします。

【ステップ1】まずは目標を立ててみましょう!

「○kmを走れるようになる」「○○の大会に出て、○km走りきる」「○kg痩せたい」など、具体的な目標を立ててみましょう。

【ステップ2】まずはウォーキングから!

「マラソンを始めるのだから、走らなければ!」という方が多いと思います。
しかし、急に走り出すと筋肉や関節に負担をかけてしまいます。
焦らずに、まずは運動に慣れて、習慣にすることから始めてみてください。
1日15分でも構いません。ウォーキングに慣れてきたら少しスピードを上げて、「速歩」にしてみましょう!
“できる”の積み重ねが自信につながります。

【ステップ3】補強トレーニング

長く走るためには、筋力も必要となります。
ここで必要となってくるのは、筋肉の持久力(筋持久力)です。
マシンでのトレーニングも一つですが、ご自身の体重を利用した自重トレーニングがおススメです。

今回は、足を鍛えるトレーニングを2種目お伝えします。

【スクワット】

 1. 足を腰幅に広げて立つ。
 2. お尻を後ろに突き出すように、体を落としていく。この際、膝がつま先よりも前に出ないように気をつける。
 3. 胸を張り、お腹を背骨に引き付けるように力を入れると、安定する。

【スプリットスクワット】

 1. 足は腰幅から、片足を大きく前後に広げる。
 2. 後ろの足のかかとを高くあげ、状態は床に対して垂直に立てる。
 3. 後ろの膝を床に落としていく。
 4. 前の膝、後ろの膝がだいたい90度になるくらいが理想である。

2種類とも、動作のスピードは3カウントかけて下へ、3カウントかけて上へ。
10回を1セットとし、まずは1セットから、慣れてきたら2セットおこなってみましょう。

【ステップ4】ウォーキングからジョギングへ

体が運動に慣れてきたら、ウォーキングに少しジョギングを加えてみましょう。
(ジョギングとは・・・10分/km:1kmを約10分かけて走るスピードです)
ウォーキング10分 → ジョギング5分 → ウォーキング10分 からスタートし、徐々にジョギングの時間や距離を伸ばしていきましょう!

 ★正しいフォーム 

①肩はリラックスし、肘はできるだけ低い位置で振る。
②腕を振るときは、脇をしめて体側から離れないように。
③こぶしは軽く握り、左右対称・同じリズムで軽快に!
④腰の位置は高く保ち、背筋が伸びた腰の高い姿勢を意識!
⑤重心の上下動を少なくし、省エネ!
 ぴょんぴょんと飛び跳ねるような走りはエネルギーの無駄遣い。
 また、着地時の衝撃が大きく、関節に負担がかかります。

 ★ランニングシューズ選び 

足のサイズ+0.5cm~1.0cmで、横幅・足の甲の高さがあっているか。
アスファルトを走ることが多い場合は、ソールが厚めの靴を選ばれるとソールが衝撃を吸収してくれるのでおススメです!


ご参考になりましたでしょうか?
まずは目標をたて、ウォーキングから少しずつ始めてみられてはいかがでしょうか。


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