皆さん、こんにちは。
いよいよ今年も残すところあとわずかになりましたね。
年末年始は、美味しい食事の誘惑も多く、ついつい飲みすぎ・食べ過ぎを繰り返して、「うわ...体重が増えてる」なんてハッとすることはありませんか?
そんな『ついつい食べ過ぎてしまう』という方には、無理なく始められるダイエット方法『食事のレコーディング』がおススメです。
食事のレコーディングは方法もカンタン。
1日に食べたもの、飲んだものをメモやノートに記録をとっていくだけです。
「え?一日食べたものを記録するだけでダイエットになるの?」と疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、食事の記録を取ることで、食習慣の改善や食べ過ぎ防止につながり、ダイエット効果が期待できるんです。
今回は、その"食事のレコーディング"に大切な3つのポイントをご紹介いたします。
【POINT1】 記録する内容・タイミング
1日に口にした全てのものの、食事時間・メニュー・量をメモやノートに記録しましょう。
記録するタイミングは忘れないうちの食事直後がベストですが、難しければ、その日のうちに記録をとりましょう。
また、メモやノートへの記録が難しい方は、スケジュール帳やカレンダーに記入したり、スマホのメモ機能を使うのもおすすめです。
【POINT2】 記録を振り返る
食事の記録を見て、ご自身の食習慣を振り返ってみましょう。
食事の記録を振り返ってみると...
といったような「自分が何をどれだけ食べているか」が視覚化されて食習慣が見えてきます。
そこから"野菜を多く摂ろう"・"間食の頻度を減らしてみよう"といった食事をコントロールしようという意識も芽生え、ダイエットのモチベーションも維持しやすくなります。
【POINT3】 食事量・カロリーを減らしすぎない
食事のレコーディング習慣がついてきたら、食事のカロリーも調べてみましょう。
ご自身の1日当たりの日常の活動エネルギー量(下図参考)に対して、1日の食事のカロリーがオーバーしていないかをチェックします。
ただし、カロリーを気にするあまり、食べる量を一気に減らして、食事のカロリーをどんどん制限し、短期間の過度な食事制限にならないよう気を付けましょう。
食事のレコーディングは、あくまで、日々の食事を振り返り「食べ過ぎ」・「栄養バランスの乱れ」を発見し、無意識のカロリーオーバーを防ぐことが目的です。
無理なダイエットで体の負担やストレスがかからないという点もレコーディングの特徴ですので、リバウンド防止にも効果的です。
参考:1日あたりの日常活動エネルギー量
※1日の食事のカロリーが、活動エネルギー量を越えていないかチェックして食べ過ぎを防ぎましょう。
カロリー表を参考に、ぜひ試してみてくださいね。