水泳が、喘息の改善に期待できる理由

みなさん、こんにちは。

今回は、「水泳が、喘息の改善に期待ができる理由」についてご紹介します。
喘息のお子さまをお持ちの保護者の方が、お子さまの症状の改善を期待して水泳を習わせる、というケースをよく聞きます。

理由としては、
・プール内は湿度・温度が高くホコリも少ないため、気管支収縮による発作が起こりにくい
・水泳の規則正しい呼吸法は、呼吸筋を強化し、心肺機能を高める
・水に入ることで身体に抵抗力がつき、風邪がひきにくくなる

といったことから、水泳は、喘息の改善が期待できるスポーツだと考えられています。

では、水泳の「規則正しい呼吸法」とはどのようなものなのでしょうか。
次は基本となる「規則正しい呼吸法」についてご説明したいと思います。
スイミング、プール、水泳

1.規則正しい呼吸法とは

スイミングの基本となる呼吸法は、水中で「ンー」と鼻から息を吐いて、水上で「パッ」と口から息を吐いた反動で息を吸います。
この陸上とは異なる呼吸法が、呼吸筋を鍛える要因の1つとなります。

水泳は、この規則正しい呼吸をすることが基本です。

コ・ス・パではまだ泳げないお子さまでもその場で規則正しく、「顔を水につける」練習から始めます。
その基本的な動作を繰り返すことで、水泳の呼吸法を習得します。
10メートルほど泳げるようになると、練習の内容に有酸素系(顔上げ板キック等)の練習や、無酸素系(けのびキック等)の練習も入ってきます。
これが呼吸筋の強化につながり、呼吸機能の発達へとつながっていきます。

2.コ・ス・パの呼吸筋を鍛える練習方法

①その場で顔つけ
その場で顔つけ
②その場で潜る
その場で潜る
③浮く練習
浮く練習
④顔上げ板キック
顔上げ板キック

以上のように、泳げないお子さまでも、顔を水につけることから呼吸筋を鍛える第一歩を踏み出していきます。


いかがでしたか?

水泳は「泳げるようになる」ことにプラスして、喘息改善や基礎体力向上の効果も期待ができます。

コ・ス・パでは子どもから大人まで幅広いプログラムをご用意しており、初心者のかたも安心して通っていただけます!
これを機会に水泳を始めてみませんか?


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