みなさん、こんにちは。
今回は背泳ぎをこれから練習していこうと思っている方、練習しているけれど上手く泳げないという方へ、背泳ぎの大切な3つのポイントをご紹介いたします。
楽に浮ける姿勢を身につけましょう
背泳ぎは他の泳ぎと違い、上向きの姿勢で泳ぎます。
顔が水の中に沈んでしまったり、鼻から水が入ってしまったりと、嫌な思いをしたことはありませんか?
まずは、基本的な姿勢を身につけていきましょう。
ポイントは頭から足先までを一直線になるようにし、身体の力を抜いて浮くことです。
腰が曲がってしまうと身体はすぐに沈んでしまいます。
慣れないうちは上向きで浮くことに対しての恐怖心が生まれ、力を抜くことが難しいのです。
最初はビート板を抱えて持ち、浮く練習をおすすめします。
身体を安定させるキックを身につけましょう
浮くことになれてくれば次は足を動かしてキックをしていきます。
キックは推進力を得ることはもちろんですが、身体を安定させるうえでも大きな役割を果たします。
キックで身体を安定させることができれば手を動かした際も体が沈みにくくなることに繋がっていきます。
キックではクロールのキック同様に、足首の力を抜き、太ももから動かすようにしましょう。
このときに、足を大きく動かし過ぎると、上半身も動き、姿勢が崩れてしまう原因にもなります。
足や膝が水面から出ないように、30cm程度の幅で足を動かすことをイメージしてキックをしてみましょう。
よくある例は頭と手が水面付近、水面から出る位置にあり、足が沈む赤線の姿勢です。
バランスよく浮くには、身体が斜め前に傾いているような感覚で浮くことが大切です。
バランスよく浮けると、抵抗の少ない姿勢が取れて楽に泳ぐことができます。
キックを止めずに手を回しましょう
姿勢、キックができれば、次はストロークです。
慣れないうちは、手が入水したら腕は軽く伸ばしたまま半円を描くように身体の横から太ももまで動かす、ストレートプルをおすすめします。
また、回している手が真上に来たとき、一番身体が沈みやすくなります。
キックを止めないように手を回すことを心がけましょう。
一定のリズムで手を動かすことがスムーズに泳ぐコツです。
最初は片腕だけで回す練習を行い、慣れてくれば両手で行ってみましょう。
身体を横へ向けるタイミングは、呼吸をしたい方向の手が太ももを触ったタイミングで身体を横に向けます。
いかがでしたでしょうか?
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