【子どもにもわかる!】クロールの泳ぎ方と息継ぎの5つのポイント

クロールを泳ぐ子ども


みなさん、こんにちは。

今回は、お子さまにもわかりやすい「かんたんクロール講座」です。
「水が苦手」なお子さまや「泳ぎの教え方が分からない」保護者さまも多くいるかと思います。
今回は、「キックや手の動作がよく分からない」「呼吸ができない」などの悩みがある方へ、クロールの泳ぎ方を5つのポイントを分けて紹介していきます。
少しでも泳げるようになれば、とても楽しくなりますよ。



まずは水に慣れましょう。

泳ぎが苦手なお子さまは、少し水に対して恐怖心があります。
いきなり泳がせると、さらに恐怖心をあおる可能性があります。
まずは、その恐怖心を取り除いてあげましょう。

慣れてきたら、3秒~5秒程度、顔を水につけられるようにしましょう。
また、顔がつけられるようになれば、頭まで潜れるように練習しましょう。
できることが増えると自信が付き、不安が取り除けます。

2.正しく浮く姿勢

水に慣れ、潜れるようになれば、次は浮く姿勢です。
泳ぎの全てに、浮く姿勢(ふし浮き)はすごく大切です。

●浮くときのポイント

体が真っ直ぐになるように、手は伸ばし、頭を入れること。
頭が出ると腰が下がってしまい正しく浮けなくなります。
お子さまに教える時は、頭がはいるように「自分のおへそをみよう」・「床を見よう」などの声掛けをしましょう。
また、息を止めると身体に力が入るので、鼻からブクブクと息を吐きましょう。

推進力のあるキック

浮くことができれば、次はキックの練習をします。

●キックのポイント

膝を少し曲げ、太ももからキックをします。
足の甲で水を蹴れるように、両足の親指が触れる程度に足を動かします。
ビート板を持つと腰が下がりやすくなるので、伏し浮きの姿勢で行うことをおすすめします。



正しい手の動作

キックができるようになれば、手の練習をします。
キックをし、手で水を押すことで、さらに推進力を生むことができます。

●手の動作のポイント

手の平だけで水をかこうとすると、ひじが曲がってしまうので、腕全体で水を押すイメージで動かしましょう。
急いで手を動かすと、タイミングがずれて推進力がなくなるので、慣れるまでは手を頭の前で揃えてから、かくようにしましょう。

呼吸のタイミング

手を回せたら、最後は呼吸です。
呼吸ができれば、クロールの完成です。

●呼吸のポイント

呼吸する方の手が太ももを触ったタイミングで顔を横に向けます。
口をあけてしっかりと息を吐くことで、息が吸いやすくなります。
呼吸するときに伸ばしている手が下がると、腰が沈み推進力の無いクロールになってしまいます。
慌てずに手がそろってから、水をかくことを意識しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
少しでも泳げるようになると、自信が付き、水泳が好きになります。

コ・ス・パでは、段階的指導をしており、無理なくクロールや他の泳法を習得できます。
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