スポーツジムをお風呂代わりに利用すると水道光熱費が節約できる?


みなさん、こんにちは。
最近、ニュースなどで「物価・水道光熱費の高騰」といった話題を耳にすることはありませんか?実際に世界情勢や円安の影響により、物価や水度光熱費の値上がりが続いています。
そこで今回は「スポーツジムのお風呂を利用して、健康的に水道光熱費を節約する方法」について解説します。スポーツジムのお風呂を利用すると、どの程度水道光熱費を節約できるのか、具体的に計算してみた結果もご紹介しています。
また、スポーツジムをお風呂代わりに利用するメリットやデメリット、賢く利用するためのポイントなども紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。



スポーツジムをお風呂代わりにすると節約できる?


実は、スポーツジムをお風呂代わりに利用すると「節約」につながることをご存じですか?自宅でお風呂に入る際は、水道代やガス代といった「水道光熱費」がかかります。日常生活の中で発生する水道代のうち、約33%を占めているのがお風呂の水道代です。

参考)
大阪市 水道局 水使用量調査による一般家庭の用途別使用量に関する考察

また、ガス代の内訳の中でも、お風呂の給湯が大きな割合を占めているのが一般的です。それでは、スポーツジムをお風呂代わりに利用することで、実際にいくらぐらいの水道光熱費を節約できるのでしょうか?詳しくシミュレーションしてみましょう。

■お風呂を沸かすための水道光熱費の目安

お風呂1回分を沸かす際にかかる水道光熱費(水道代・ガス代)の目安は、以下のとおりです。

【お風呂1回分の水道光熱費の試算(1人暮らしの場合)】
水道代 ガス代 合計
都市ガスの場合 約21円 約87円 約107円
プロパンガスの場合 約21円 約136円 約156円

※水量200L、給湯式、10℃の水を40℃まで温めた場合を想定した計算結果です。
※水道代の単価は106円/?、都市ガスの単価は175円/?、プロパンガスの単価は606円/?とした計算結果です。

参考)
大阪市水道局 大阪市の水道料金水準について
大阪ガス 一般料金 料金表
一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター 最新価格情報2022年10月度

この金額をもとに1ヶ月を30日間として毎日入浴した場合を計算すると、お風呂の水道光熱費だけで「3,210~4,680円」という計算になります。

■お風呂の水道光熱費がさらに高くなるケース

上記の光熱費の目安は、お風呂を1回沸かしたときの水道代とガス代の合計です。しかし1回の入浴にかかる光熱費は、これだけではありません。お風呂の追い炊きをすれば、
その分ガス代は高くなります。入浴中に浴室の電気をつけ、入浴後に浴室乾燥機を使用すれば、もちろん電気代も発生します。入浴後に髪を乾かすためにドライヤーを使用した場合は、その分の電気代も加味しなければなりません。これらの光熱費も含めて考えると、1ヶ月の入浴にかかる水道光熱費は「約4,700円」がひとつの目安となります。

つまり、毎日スポーツジムに通ってお風呂を済ませてしまえば、1ヶ月で約4,700円前後の節約が可能になるのです。



スポーツジムをお風呂代わりに利用するのはOK?

「そもそも、スポーツジムをお風呂代わりに利用することは可能なの?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?
一般的なスポーツジムには、トレーニングやスイミングの後などに、汗を流すためのお風呂やシャワーが完備されています。スポーツジムの会員であれば、お風呂やシャワーといった施設の利用が可能です。 運動後の利用はもちろん、運動をせずに「お風呂代わり」として利用することもできます。



スポーツジムをお風呂代わりに利用するメリット


スポーツジムをお風呂代わりに利用すると、節約以外にも、以下のようなさまざまなメリットが期待できます。

<スポーツジムをお風呂代わりに利用するメリット>

  • 水道光熱費が節約できる
  • 広々としたお風呂やサウナでリラックスできる
  • お風呂掃除の手間を省ける
  • 自由な時間が増える
  • 健康的な身体づくりができる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

■水道光熱費・生活費が節約できる

上述のように、毎日スポーツジムをお風呂代わりに利用すれば、1ヶ月で約4,700円前後の節約が見込めます。
お風呂で使用するシャンプーやボディソープなどの消耗品の購入も減るため、生活費の節約にもつながります。さらにスポーツジムに通うことで、自宅の滞在時間が短くなり、電気、エアコンなど日常生活で発生する光熱費も削減できるでしょう。

■広々としたお風呂やサウナでリラックスできる

スポーツジムのお風呂は浴槽が大きく、自宅のお風呂よりも広々としています。ジムによってはサウナやジェットバスがついている場合もあります。
入浴には疲労回復や足のむくみ解消といった健康効果が期待できます。またサウナに入れば、温熱刺激によるストレス解消や血行促進、自律神経の調整といった効果も期待できます。
広々とした浴槽で足を伸ばして体を休め、サウナで汗をかいてすっきりすれば、日々の疲れも取れて心身ともにリラックスできるでしょう。自宅のお風呂ではなかなか味わえない開放感を楽しみたい人にも、スポーツジムのお風呂はおすすめできます。

参考)
大阪市 水道局HP
公益財団法人 日本サウナ・スパ協会

■お風呂掃除の手間を省ける

自宅でお風呂に入る場合は、日々のお風呂掃除が欠かせません。しかし、仕事から帰宅した後にお風呂掃除をしたり、入浴後に浴室内を片付けたりするのは、意外と面倒に感じるものです。
スポーツジムでお風呂に入れば、こうした日々のお風呂掃除から解放されます。さらに、浴室に湿気がこもらなくなるのでカビも防げて、自宅を清潔な状態に保てるのもうれしいですね。

■自由な時間が増える

スポーツジムでお風呂に入れば、お風呂掃除の時間やお湯張りを待つ時間が省けます。もちろんスポーツジムに通う手間は発生しますが、自宅や職場近くにあるスポーツジムを仕事帰りに利用すれば、意外と効率的に通えるはずです。
仕事帰りにスポーツジムでサッとお風呂を済ませて、帰宅後はゆっくりと自由な時間を過ごすのも、新しいライフスタイルといえるでしょう。

■健康的な身体づくりができる

入浴には心身をリラックスさせて、快眠を助ける効果があります。日ごろ、シャワーで済ませていた人も、スポーツジムで湯船につかることで、心身への良い影響が期待できるでしょう。もちろんスポーツジムなので、入浴前にトレーニングをすることも可能です。
入浴とトレーニングのW効果で、健康的で引き締まった身体を目指せます。



スポーツジムをお風呂代わりに利用するデメリット

節約や心身の健康など、スポーツジムをお風呂代わりに利用することには多くのメリットがあります。ただし、スポーツジムに入会する前には、事前に知っておきたいデメリットやその対策方法も理解しておくことが大切です。

<スポーツジムをお風呂代わりに利用するデメリット>

  • 知らない人と一緒にお風呂に入ることもある
  • 荷物が増えてしまう
  • 帰宅時に身体が冷えてしまう

ここからは、上記のようなデメリットの内容と、その対策方法について詳しく紹介します。

■知らない人と一緒にお風呂に入ることもある

スポーツジムのお風呂は、多くの会員が利用するため、他の人と一緒にお風呂に入る場合も少なくありません。そのため、1人でゆっくりお風呂に入りたい人にとっては「落ち着かない」と感じることもあるでしょう。
他の人と一緒にお風呂に入るのを避けたい場合は、利用者が少ない時間帯を選ぶなど工夫が必要です。スポーツジムのスタッフに、時間や曜日ごとの利用者の状況を聞いてみるのもおすすめです。

■荷物が増えてしまう

仕事帰りにスポーツジムに寄ってお風呂に入りたい場合は、タオルや着替え、アメニティなどを持参するため、どうしても荷物が増えてしまいます。なるべく身軽な状態でスポーツジムに通いたい人は、備え付けのアメニティがあるスポーツジムを選びましょう。

■帰宅時に身体が冷えてしまう

寒い季節は、スポーツジムでお風呂に入った帰りに、身体が冷えてしまうこともあります。そのため、スポーツジムをお風呂代わりに利用したい場合は、湯冷めしないような対策が必要です。
身体が冷えないように上着を持って行ったり、湯上りには保温効果のある下着を着用したりなど、服装を工夫してみるのがおすすめです。また、なるべく自宅から近い場所や駅近のスポーツジムを選び、移動時間を短くするといいでしょう。



スポーツジムのお風呂を賢く利用するポイントは?


スポーツジムをお風呂代わりに利用するためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

■入会前に見学・体験で施設をチェック!

まずはスポーツジムの入会前に、体験や見学で施設の状態をチェックしてみましょう。
スポーツジムのなかには、お風呂がなくシャワーしか用意されていないところもあります。お風呂代わりにスポーツジムを利用したい場合は、必ず浴場の有無をスタッフに確認しましょう。また、サウナやジェットバスなどプラスアルファの設備があると、利用の楽しみが増えるので、継続して通いやすくなります。
もちろん、お風呂以外にもトレーニング施設やプールなどを見学して、健康的な身体づくりをすることも考えましょう。

フィットネスクラブコ・ス・パには、快適な入浴を楽しめるお風呂(スパ)やサウナが完備されています。見学・体験をご希望の方はWEBで簡単にお申し込み可能です!

>>見学のお申込み
※施設見学は可能ですが、浴室内のご見学はできません。
※体験をお申込みいただきますと、お風呂(スパ)、サウナの利用が可能です。

■アメニティやロッカーが完備されているジムがおすすめ

スポーツジムをお風呂代わりに利用するとなると、どうしても毎回の荷物が多くなりがちです。そこで、スポーツジムを選ぶ際は、シャンプーやボディソープなどのアメニティの有無を確認しましょう。
また、入浴中の荷物を保管できる鍵付きのロッカーがあると安心です。見学や体験の際は、ロッカーの大きさや位置まで、しっかりチェックしておきましょう。

フィットネスクラブコ・ス・パのお風呂には、リンスインシャンプーとボディソープをご用意しています。ドライヤーも設置していますので、少ない荷物で快適な入浴を楽しめます。

■ライフスタイルに合わせた料金プランを選ぶ

スポーツジムではさまざまな料金プランが用意されています。毎日利用できるプランから、平日のみ、夜のみなど、ライフスタイルに合わせた複数のプランがあるのが一般的です。
お風呂代わりの利用で、水道光熱費の節約を考えているならば、なるべく毎日利用できるプランがおすすめです。また、学割や利用時間を限定した割引プランがあるスポーツジムを選ぶとコスパよく利用できます。
ご自身の年齢やライフスタイル、スポーツジムに通う目的に合わせて、適切なプランを選びましょう。

■トレーニング施設やプールも積極的に利用する

ここまで、スポーツジムをお風呂代わりに利用するメリットについて解説してきました。
しかしスポーツジムを賢く利用するためには「お風呂だけではなく運動施設も利用すること」が何よりも大切なポイントです。スポーツジムで身体を動かせば、日ごろの運動不足を解消でき、健康的な身体づくりを目指せます。適度な運動はストレス解消にも役立ち、仕事やプライベートがより充実するでしょう。

ぜひスポーツジムを賢く利用して、水道光熱費や生活費を節約するとともに、健康的な身体を手にいれて健やかな日々を送りましょう!



スポーツジムは使い方次第で、水道光熱費の節約ができる

スポーツジムをお風呂代わりに利用すると、日々の水道光熱費や生活費を節約できます。 お風呂掃除の手間も省けて自由な時間が増えるため、充実した暮らしを送ることができるでしょう。
スポーツジムをお風呂代わりに利用する際には、入会前の見学や体験で、お風呂の有無やアメニティの設置について確認しておくことが大切です。また水道光熱費や生活費を上手に節約するためには、継続して通える自宅近くのスポーツジムや通勤経路のスポーツジムを選びましょう。

フィットネスクラブコ・ス・パは、広々としたお風呂やサウナが完備されたスポーツジムです。浴室には便利なアメニティやドライヤーも設置されているので、手軽にお風呂を利用できます。
また、ジム・プールはもちろん、初めての方でも安心して参加いただけるレッスンプログラムも多数ご用意しております。ぜひ一度、見学・体験にいらしてください。
>>見学・体験のお申込み


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