
「ジムへ行きたいけれど、知識がないから不安」
「どんな服装で、どんな準備をしていけば良いのだろう」
こんな悩みでジムに通う事を躊躇していませんか?
今回は、そんな皆さんの不安を解消するため、ジムでの服装や持ち物、ジムを実際に利用する時の一連の流れを解説していきます。
ジム初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、ジムにはさまざまな種類があり、マシントレーニングに特化した小規模なジムから、プールやお風呂、サウナまで完備している大規模な総合フィットネスジムまで存在します。その中でも、本記事では「総合フィットネスジム」について解説します。
ジムにはどんな服装で行けばいいの?
「ジムではみんなどんな服装でトレーニングしているの?」
「どんなことに気を付けたら良いの?」
ジムでの服装には動きやすい服装という以外、明確なルールはありませんが、最低限のポイントは知っておきたいですよね。
今回は、これを押さえておけば間違いない!という基本スタイルをご紹介します。
■トップスは薄手のものがいい?
ジムの中は暖かいので、半袖やノースリーブのトップスを着用している人が多いです。
冬などでも、運動前は寒いのでパーカーなどを着用している人を見かけますが、運動を始めるとほとんどの方が汗をかいて脱いでいます。
ですので、季節問わず薄手のトップスは必ず着用するようにしましょう。特に汗で身体を冷やさないためにも、運動用の吸水速乾生地のトップスがおすすめです。
また、女性の場合トップスから下着が透けてしまう事があるので、必要に応じて、アンダーウェアやスポーツブラなどを着用すると良いでしょう。
■ボトムスは動きやすさ重視?
ボトムスで最も重視すべきは動きやすさです。
ショートパンツやジャージなどがジムでは一般的です。女性の場合はレギンスなどで運動する人も増えています。
動きやすさを追求するなら伸縮性のあるボトムスを選ぶと良いでしょう。
■シューズはランニングシューズでいい?

運動をする上で最も重視すべきはシューズではないしょうか。
ジムに通っている人のほぼ100%がランニングシューズを履いています。
サンダルなどは、基本的に禁止されています。筋トレや、ランニング、ダンスなどのエクササイズにおいても、動きやすく運動に適したシューズを履いていないとケガをしてしまう恐れもがあるからです。
靴底が厚めで適度なクッション性のある靴を選んでおけば、多くの運動プログラムに対応できます。
また、ジムの多くは土足厳禁であるため、ジム専用の靴を用意しておく必要があります。
■ジムでの服装の注意点は?
ジムでのウエアは、動きやすく、体に合ったサイズを選ぶようにしましょう。
大きすぎると、ダボっとしてしまい動きづらくなりますし、逆に小さいサイズだと体の可動域が制限されてしまい、非常に動きづらくなってしまいます。
基本スタイルに加え、動きやすさにこだわった服装でジムに行けば間違いないでしょう。
ジムによってはウェアからシューズまで有料レンタルをしてくれるところもありますので、 事前に確認してみましょう。
荷物を少なくしたい方、着替えを持っていくのが面倒な方は、利用してみてはいかがでしょうか。
※フィットネスクラブコ・ス・パでは、タオル・シューズ・ウエアなどのレンタルサービスをご用意しております(有料)。少ない荷物で便利にご利用いただけるサービスです。ぜひご利用ください。
ジムに行く際に必要な持ち物は?
「ジムに行くことになったけど何を持っていけばよいのかわからない」
そんな初心者の方のためにジムに必ず持っていくべきものをご紹介します。
■飲み物は持っていったほうがいい?

ジムで運動する時は、水分補給の水やドリンクは必ず持っていきましょう。
たとえ汗をかいていなくても、喉が渇いていなくても、運動する時水分を摂取することが大切です。
もし忘れてしまっても、ジムで購入することができます。運動する時には必ず飲み物を用意するようにしましょう。
■タオルは持っていったほうがいい?
汗を拭くためのタオルも必須アイテムです。
ジム内は過ごしやすい室温が保たれており、その中で運動すると思った以上に汗をかきます。汗をかくと体が冷えてしまいますので、必ず持っていきましょう。
また、マシンやベンチなどを使用した後は、使用後にしっかりとふき取るのがマナーです。次の人に不快な思いをさせてしまうので、タオルを持参して持ち歩くと良いでしょう。
以上2点はジムに行く時、必ず準備しておいてください。
他にジムに持っていくと便利なものは?
ここからはジムに持っていくと便利でジムライフがさらに楽しくなるものをご紹介します。
■トレーニングしながら音楽を聴いてもいい?
ジムライフを一層楽しむのならば、イヤホンを持って行くのがおすすめです。
好きな音楽などを聞きながら、周りの音をシャットダウンして、集中してトレーニングに励めます。
イヤホンは事故防止のためにもコードのないワイヤレスイヤホンを選びましょう。
■プロテインは持っていくべき?
せっかくジムに通うのですからトレーニング効果をより一層高めるためにプロテインを持参してはどうでしょうか。
プロテインは運動後できるだけすぐに補給すると筋肉の修復や筋肉づくりに高い効果があるといわれています。
そのため、1回分のプロテインをプロテインシェイカーに入れてジムに持参すれば、それほど荷物がかさばることもなく、運動後すぐに摂取することができます。
※フィットネスクラブコ・ス・パには、ジム内にサプリメントサーバーをご用意しております。(※有料)プロテインをはじめ、BCAA(必須アミノ酸)・青汁などを、シェーカー不要で手軽に補給できる、おすすめのオプションプランです。ぜひご利用ください。
■バスタオル・お風呂セットはジムで用意されている?
ジムに併設しているお風呂やシャワーを利用するために、バスタオルとお風呂セットも持って行きたいですね。
ジムによってはシャンプーやボディソープが設置されているところもありますが、ご自身で必要なものは持っていくと良いでしょう。
毎回持っていくのが面倒であれば、有料のロッカーがあるジムもありますので、事前に確認してみましょう。
※フィットネスクラブコ・ス・パのお風呂には、リンスインシャンプーとボディソープをご用意しています。ドライヤーも設置していますので、少ない荷物で快適な入浴を楽しめます。
また、個人専用ロッカーやレンタルタオルなどもご用意しております(※有料)。少ない荷物で便利にご利用いただけるサービスです。ぜひご利用ください。
ジム入館から退館まで流れは?
服装や持っていく物を理解したところで、いよいよジムに入館してからの一連の流れをご紹介します。
■入館から着替えまでの手続きは?
・ジムに着いたらまずはフロントで入館手続きをします。
ほとんどのジムが会員証をスキャンするだけですので、すぐに入館することができます。 ロッカーの場所や施設について不明点があればここで確認しておきましょう。
・更衣室では鍵付きのロッカーを利用します。
着替え終わったら、室内用シューズに履き替え、ジムエリアに向かいます。ロッカーの鍵やスマホ、タオルなどを携帯したい場合は、小さなバッグがあると便利です。ロッカーキーは紛失しないよう注意してください。
■トレーニング開始後の流れは?
ジムエリアにはたくさんのマシンがあり、初めての方は、マシンの使い方も、どのようなメニューが良いのかも全く分からないと思います。
通常、ジムエリアには常時数名のスタッフが常駐しています。
まずは、遠慮せずに声をかけて、マシンの使い方や、目的に応じたトレーニング方法を教えてもらいましょう。
もっと詳しく教えてほしい場合は、有料になりますがパーソナルトレーナーを付けることができるジムもあります。
パーソナルトレーナーは、ダイエットや筋力アップなど、目的に合わせたメニューを作成し、効果的なトレーニング方法をマンツーマンで指導してくれます。
その他、ジムには豊富なスタジオプログラムがあり、ダンス、格闘技、トレーニング、エアロビクスなどのプログラムがあります。
スタジオプラグラムはジムに通わないと体験できませんから、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■運動後にお風呂やサウナに入ってもいい?
運動を終えたらお風呂に入ってリラックスしましょう。
大浴場は家でのお風呂とはまた違った解放感で、1日の疲れもしっかりと取ることができます。サウナで汗を流すのもおすすめです。サウナには疲労回復やリラックス効果もあると言われています。
【参考】
医師が教えるサウナ効果のウソ・ホント 体や脳の疲れは取れる?/日経クロストレンド
お風呂上りにはラウンジで一休みしてから、フロントでチェックアウトして退館しましょう。
ここまでが一連の流れになります。
あくまで一般的な流れになりますので、ジムによっては若干違う場合もあります。
最初にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
ジムでの基本的なマナーは?
ジムでの運動をすべての方が楽しむために最低限のマナーは守りましょう。
基本的なマナーは以下の通りです。
- 1つのマシンを1人で長時間独占しない。
- 使用した器具やマットに汗がついてしまった場合はしっかりとふき取る。
- 大きな声で会話をしない。
- 写真や動画撮影は控える、もしくは人が写り込まないようにする。
これは最低限のマナーですので、みんなが気持ちよくジムを楽しめるよう心掛けましょう。
まとめ
ジム初心者に向けて服装、持ち物、流れ、マナーと解説してきました。
- 服装は動きやすく速乾性のあるウェアと、クッション性の高いシューズがおすすめ。
- 持ち物は飲み物とタオルが必須。
- ジムの流れは受付でチェックイン→トレーニング→お風呂など→受付でチェックアウトが基本の流れ。
- 不明な点はスタッフがきちんと説明してくれるので遠慮せず聞いてみましょう。
- 基本的なマナーは必ず守りましょう。
以上のような点を踏まえながら、楽しく健康的なジムライフを送ってください!