
みなさん、こんにちは。
最近、近所のあちらこちらにジムがオープンしているのを見かけて、ちょっと気になる時はありませんか?
「在宅ワークが増えて運動不足になった!」
「近所にジムができたので通ってみたい!」
「通い始めたが、どんな服装や運動靴で行ったらいいのかわからない!」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ジムで使用するトレーニングシューズについて詳しく解説します。
最適な運動靴を選ぶことで運動効果が高まり、体への負担も軽減できます。
これからトレーニングシューズを購入する予定のある方、ジムに通う予定のある方などは、ぜひ最後までご覧ください。
ジムに向いているトレーニングシューズってどんなシューズ?
スポーツジムに通う時、どんなシューズを履けば良いのか悩むことはありませんか。
スポーツジムはもちろんのこと、運動する場合は乾きやすく、通気性に優れていて、足を動かしやすいシューズがおすすめです。
普段用に履いているスニーカーなどは主にファッション性を重視したものが多いため、靴の底部分のクッションが薄く、運動する際の動きに対応していない場合が多いです。
それに対して、トレーニングシューズはクッション性に優れており、足への負担を考えて作られているので安心です。でも、実際にスポーツ用品店に行ってみるとデザインや機能性、用途もさまざまで、どれを選んでよいのか悩みますよね。
そこで、トレーニングシューズを選ぶポイントを見てみましょう。
- クッション性に優れていて、足に負担がかからないもの
- 滑りにくいもの
- 激しい運動にも対応しているもの
- 通気性がよく、速乾性に優れているもの
- 普段使いで幅広タイプを履いている人は窮屈ではないデザインのもの
- 試し履きをしてみてかかとによりフィットするもの
- つま先には少し余裕があるもの
- ジムの床を傷つけないもの
- 値段もさまざまだが5,000円~10,000円程度のもので十分
- なるべく軽いもの
以上の事を考慮して選ぶとよいでしょう。
また、人によっては仕事終わりにジムに通うケースもあります、最近はそういったケースも想定して、靴底がとても柔らかくて曲がりやすいシューズや素足のような感覚で履けるシューズも売られていますので検討してみてはいかがでしょうか。
シューズを購入する際は実際に試着してから買いましょう。履き心地を確かめて購入しないと、足に合わないシューズを買ってしまう恐れがあるからです。ネットショップで購入する際も、購入する前に試着できるサービスを実施しているショップを利用しましょう。
トレーニング用のシューズをきちんと選ぶことで、体への負担も抑えられ、怪我の防止にもつながるため、慎重に選ぶようにしましょう。
ジム用トレーニングシューズとランニングシューズの違い

ジムに通っていて「トレーニングシューズとランニングシューズってどんな違いがあるの?」と疑問に思う人も多いと思います。
シューズの用途がわからず併用している方も多く見られますが、併用することにより知らず知らずのうちに足に負担をかけ、怪我につながる恐れがあるのです。
安全にトレーニングを行うためには、トレーニングシューズとランニングシューズの特性をきちんと把握し、使い分けることが大切です。
それでは、それぞれの特性を確認していきましょう。
■トレーニングシューズとは?
- さまざまな運動パターンを考えて設計しているので、サポート性に優れている
- 土踏まずのサポート機能が高い
- ソールが平らで、柔軟性があり、足をしっかりと固定するなど安定性がある
- かかと部分のクッション性が強化されている
- 耐久性がある
- ランニング(特に長距離)には適さない
■ランニングシューズとは?
- 長距離ランニングに適応するためクッション性に優れている
- ランニング時に繰り返し受ける衝撃を吸収できる
- 反発性に優れている
- 軽い履き心地が多い
- 通気性に優れている
ランニングをする際にトレーニングシューズを使用している人もいると思いますが、走る距離が短いのであればさほど問題はないですが、やはりそれぞれの機能が異なるので避けた方がよいでしょう。
最近ではトレーニングシューズとランニングシューズの両方の機能を備えた「ラントレシューズ」というハイブリッドなシューズもありますが、本格的に運動する時は、なるべく専用のシューズを選ぶようにしましょう。
【参考】
トレーニングシューズとランニングシューズの違い
https://www.nike.com/jp/a/difference-between-training-running-shoes
それぞれのトレーニングに適した靴は?

実際にジムに通ってみると、手軽に行えるものから本格的に行うものまでさまざまなトレーニングができることが分かります。
軽めのランニングや、プログラムに参加しストレッチをする程度ならフィットネスシューズを使用すればOKですが、本格的にトレーニングをしたいなら、メインにするトレーニングに合わせてシューズを選ぶのがベストです。
一つひとつのトレーニングでは、左右に動くもの、前後に動くもの、足を踏ん張るものなどさまざまな動きがあります。
それぞれの運動に合ったシューズを履くことで快適に、より柔軟に体を動かすことが可能になるため、最適なシューズを選ぶことは大切なことです。
それでは、それぞれのトレーニングに適したシューズを見ていきましょう。
まんべんなくやりたい!という人に適したシューズは?
万能シューズを選びましょう、安定性やクッション性などバランスよく考えられているので、どんな動きにも適しています。
クロストレーニングシューズとも呼ばれていて、初めてシューズを選ぶ時にも適しています。
ランニングマシンを中心にやりたい人に適したシューズは?
ランニングを中心にトレーニングを行いたい人には、足に負担をかけないことを最優先にし、クッション性に優れたシューズを選びましょう。
ランニングはかかと部分とつま先部分に負担がかかりやすいので、かかと部分は適度なフィット感があるものがよく、つま先部分はわずかに反りあがっているものがおすすめです。
ソール(靴底)部分は柔らかい素材で、履いてみて安定感があるかがチェックポイントです。
もし、ランニングだけ使用したいという人は歩く、走る動作に強いランニングシューズでOKです。
筋トレを中心にやりたい人に適したシューズは?
筋トレは、ウェイトトレーニング中心に行いますが、ここでは足にとても力が入るため、踏ん張りが効き、踏ん張っても滑らないことが大切です。
安定性を重視して、ソール(靴底)部分がフラットなことや硬めで、グリップ性に優れたシューズを選ぶのがおすすめです。
本格的に筋トレをしたい人は、専用のシューズを用意するとよいでしょう。
エアロビクスを中心にやりたい人に適したシューズは?
トレーニングの中でもダンスやエアロビクスは人気が高く、メインで考えている人はエクササイズ向けのシューズが最適です。
前後左右する動きや回転する動きに対応していて、足首をしっかりホールドしてくれるハイカットのシューズがおすすめです。
まとめ
今回、ジムで使用するトレーニングシューズについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ジムでのそれぞれの運動にあったシューズ選びは、思わぬ怪我をしないためにも、とても大切なことです。今回の記事を参考に、ご自分に合ったシューズを選んでいただければと思います。
そして、シューズは専門店で購入することをおススメします。
お店でじっくり相談して、自分にピッタリなシューズを見つけてくださいね。