心肺機能を高めるためのトレーニング方法をご紹介

皆さん、こんにちは。

今年は4年に1度行われるオリンピックイヤー。
7月にはいよいよパリオリンピックが開催されます。
現在、そのマラソン代表枠を巡って各地で代表選考会が開催され、トップアスリートは日本代表を目指して熱い戦いを繰り広げています。
また、一般の市民ランナーの方もマラソン完走、自己記録更新など様々な想いをもって大会に出場されていることと思います。

そこで今回は、マラソンに欠かせない心肺機能を高めるためのトレーニング方法のひとつをご紹介いたします。


インターバルトレーニング

マラソンは競技時間が長時間であり、運動中体内に酸素をどれだけ取り込み、筋肉に送り続けられるかが勝負になります。
この能力が高いほど高いパフォーマンスを発揮することができます。
この能力を伸ばすためには、ご自身の能力を上回る負荷を掛けたトレーニングをする必要があります。
高い『強度』・『速度』でトレーニングをすることで心肺機能は向上していきます。
これを効率よく行えるトレーニング方法のひとつがインターバルトレーニングです。

インターバルトレーニングの一例

では、インターバルトレーニングの一例をご紹介いたします。

◆例1.時間を延ばす

スプリント30秒 + ジョギング60秒 × 5本
      ↓(+15秒) 
スプリント45秒 + ジョギング60秒 × 5本
      ↓(+15秒) 
スプリント60秒 + ジョギング60秒 × 5本

◆例2.距離を決めて本数を増やす

400m(スプリントの80%) + ジョギング90秒 × 5本
       ↓                  (+3本)
400m(スプリントの80%) + ジョギング90秒 × 8本

タイムが伸びない時、トレーニングの時間がない時、トレーニングの気分転換としておすすめです。
怪我に十分注意していただき、無理のない範囲で、ご自身の体調と相談しながら行ってくださいね。


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