下半身トレーニングのマルチマシン『レッグプレス』のご紹介
※メーカーによって名称は異なります。
皆さん、こんにちは。
以前の上半身トレーニング編(チェストプレス・ラットプルダウン)に続く第3弾です。
ウェイトマシンはそれぞれ各筋肉部位を鍛えるマシンですが、今回は下半身のマルチマシン『レッグプレス』を紹介いたします。
下半身のマルチマシン『レッグプレス』
レッグプレスとはスクワットを自分の体重ではなく、座って調整可能なウエイトを使用して行うものと考えていただくとわかりやすいと思います。
自分の体重以下に負荷を引き下げることが可能なため、ウエイトトレーニング初心者でも効果を出す事ができます。
【レッグプレスの基本動作】
1. 重りを設定します。(最初は軽めで設定します)
膝が直角になるように座席の高さをあわせる。
2. そのまま脚を伸ばして体を後ろに下げていきます。
マシンによってはステップを前方へと押していくものもあります。
(このとき膝を伸ばしきらないように注意する。)
3. ゆっくりと脚を元に戻していく。
4. ゆっくりと脚を伸ばし、ゆっくりと戻していく。この繰り返し。
このトレーニングによって大腿の大きな筋肉や・お尻の筋肉を鍛える事ができます。
それ以外にも膝関節や足首が稼動しますので、その周辺の筋肉全てに効果が期待できます。
踏ん張ることで背骨にもアプローチが出来ますので、姿勢改善も期待できるまさに下半身の代表的な運動となります。
効果
また脚を置く位置によって効果も変わってきます。
・狭いスタンスにすると「腿の外側」によく効きます。
・広いスタンスにすると「腿の内側」によく効きます。
それ以外にも
・高い位置に置くと「腿の裏やお尻」によく効きます。
・低い位置に置くと「腿の前」によく効きます。
また膝の曲げ伸ばしはしませんが、つま先だけプレートに当てて(かかとはプレートから出る)、膝を伸ばしながら足首の背屈&底屈を行うと「ふくらはぎ」によく効きます。
※脚の置く位置を変えるとバランスが取りにくくなりますので軽めの重量で実施しましょう。
様々なトレーニング方法がありますので、ご自身の目的に合わせトレーニングを実施してみてください。
尚、使い方や効果がわからない場合はお近くのスタッフにお気軽にお声掛けください。