皆さん、こんにちは。
今回のテーマは『姿勢に関するお話』についてです。
『コア(体幹)トレーニング』
2024年1月2日・3日の2日間にわたり行われた第100回箱根大学駅伝で優勝した青山学院大学陸上部は、14年前までは箱根駅伝に出場すらできない大学でした。
しかし、本大会に初出場してから、今年で通算7度目の優勝を果たしました。
この結果には様々な取組みがあったそうですが、その1つに『コア(体幹)トレーニング』を導入し、本大会優勝に向けたトレーニングを積んできたという事があります。
『コア(体幹)トレーニング』とは、『身体の核となる脊柱(体幹)に近い部分から意識的、優先的に鍛えるトレーニング様式』のことです。
主に、胸・お腹・背中・腰の胴体部分のトレーニングを指します。
青山学院大学の陸上部が『コア(体幹)トレーニング』を取り入れたことによる一番の変化は『ケガをする選手が減った』ことです。
監督もメディア取材の中で、『体幹部分がしっかりしてきて、特に下半身の動きが全く違う。故障も少なくなりました。』と答えておられ、今大会でも選手たちはベストなコンディションで大会に臨むことができたようです。
今回のケースでは、体幹を鍛えることで腰の位置が安定しランニングにおける無駄な動きが減り、運動中のボディコントロール・バランスが改善された。
また、ランニングに必要な下肢の動きが効率化され、ケガも抑制されたといわれています。
では、この体幹の重要性と、私たちの日頃の生活とはどういった結びつきがあるのでしょうか?
『マラソンなんてしないから関係ない…』という方も、青山学院のケースから日頃の健康に関する大きなヒントが得られます。
体幹部分は、走ることだけではなく、日常生活の歩き姿勢、立ち姿勢での体の軸となります。
しかし、体を動かす習慣が少なかったり、長時間椅子に座ったままの同じ姿勢が続いたりすると、徐々に、軸となる体幹部の筋力が衰えて、姿勢の悪化につながります。
一般的に腰痛や膝痛でお悩みの方が多いのは、体幹部の筋力弱化による姿勢悪化の影響を受けている場合がほとんどです。(原因が明確な疾病は除きます。)
姿勢チェック
下図を見て、現在のご自身の姿勢がどうなっているかをチェックしてみましょう。
あなたはA~Dのどのタイプに近い姿勢ですか?
理想の姿勢
理想の姿勢は下図のような状態です。
よりよい姿勢に近づくために
よりよい姿勢に近づくためには、適度な運動と体幹部の強化が必要です。
≪一般的な体幹トレーニングの一例≫
◆背中・腰
◆お腹
コ・ス・パでは『姿勢や運動機能の向上』にスポットをあてた【DESIGN YOU’RE BODYコンディショニング】というプログラムがあります。
このプログラムでは、きれいな姿勢を目指して、ご自身の姿勢をチェックしながら体幹部のトレーニングを含む、効率的なマンツーマントレーニングを行います。
『姿勢が気になる・・』という方は、ぜひコ・ス・パで【DESIGN YOU’RE BODYコンディショニング】をお試しください。
コ・ス・パ で、あなた専属のトレーナーとよりきれいな姿勢を目指しましょう!