カロリー消費の考え方について解説

皆さん、こんにちは。

いよいよ暑い季節になってきましたが、夏に向けてダイエットをしたいという方は多いのではないでしょうか。
日本は世界も驚くダイエット大国で関心度が高く、世間では常にダイエットに関してさまざまな方法がテレビやメディアで取り上げられています。
これだけ取り上げられていても実際ご自身で何をしたらよいのかわからない方も多いのではないでしょうか?

以前もこの健康LABOでお伝えしましたが、ダイエットの種類は大きく分けて『フード編』 『エクササイズ編』『ツール編』『ライフスタイル改善編』に分類されます。
(以前の記事はコチラ

体重の変化は以下の式の通りです。
『総摂取カロリー』 -『 総消費カロリー』 = が『+』なら体重は増え、『-』なら体重は減ります。

総摂取カロリーを減らしていく事は手っ取り早いですが、限界があるので、長期的に考えれば、やはり総消費カロリーを増やす必要があります。

人体がカロリーを消費するのは大きく分けて次の三つです。
第一にBMR(Basal Metabolic Rate)やRMR(Resting MetabolicRate)等で計測されるいわゆる新陳代謝と呼ばれる、何もしていない時に消費するカロリー(基礎代謝)約60%
第二に食事を行った時に消費するカロリー(食事誘導性熱代謝)約10%
第三に運動や生活に必要な活動によるもの(生活活動代謝)約30%

第一の基礎代謝は体格が変わらない限り大きく変わることはありません。
第二の食事誘発性熱代謝も普通に食事を摂っている限り大きく変わることはありません。
むしろダイエットをするとこの部分の代謝は減少してしまいます。
それに比べ第三の生活活動代謝はいくらでも増やすことができます。
運動はすればするほどエネルギーを消費します。
更に運動した後は『アフターバーン』と呼ばれる状態になり回復する為にエネルギーを消費します。
また、決められた運動をしなくても、生活を少し工夫することでカロリーを消費することができます。

一つ一つの生活動作を『消費の貯金』だと思って活動します。

階段を使う。早歩きをする。掃除機をするとき身体を大きく使って行う。
歯を磨くときに姿勢を正して両手を使う。買い物中カートを使わない。電車で座らない…。

一日の中で30%だった生活活動の比率を1%でもあげていくことを約束事にして過ごしていくのです。
小さな積み重ねが脂肪の燃焼となり体型の変化につながるかもしれません。
さぁ、夏に向かって頑張っていきましょう。

最後に、習慣化するためにコ・ス・パの「DESIGN YOU’RE BODY(デザイン ユア ボディ)」というマンツーマンシェイプアッププログラム(有料)をご紹介します。
スタッフに宣言し、スタッフがチェックし指導すれば、ぐっとゴールに近づきます。

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