エネルギ―代謝を上げる食物・食事法

みなさん、こんにちは。
みなさんは「エネルギー代謝」という言葉を聞いたことがありますか?

エネルギー代謝とは大きく分けて3つあり、基礎代謝、身体活動代謝、食事誘発性熱産生(DIT)に分けられます。
太りにくく痩せやすい、理想的な身体を手に入れるには、代謝を上げることが重要になります。

そこで、今回は『エネルギー代謝を上げる食物・食事法』<についてご紹介したいと思います。

エネルギー代謝を上げる食物・食事法



基礎代謝量とは

 基礎代謝量とは、生命活動を維持するために必要最小限のエネルギー量のことをいいます。

 1日消費エネルギー量

年齢や性別が同じであれば、基礎代謝量は体の表面積にほぼ比例するため、体重当たりの基準値がよく使用されます。
さらに、筋肉と脂肪の比率も影響するため、体重が同じであれば、筋肉の割合が多い方が基礎代謝量も多くなります。

「筋肉量が増えると基礎代謝量が増える」と一般的にはいわれていますよね。
しかし減量した場合、「筋肉量が増えたのに基礎代謝量が減った」というご相談がよくあります。
基礎代謝量は体重に比例するため、体重が減れば基礎代謝量は減少してしまうのです。
現在の基礎代謝量が高いか・低いかは、基準体重と比較することをおすすめします。
以下の基準をぜひご参考ください。

基礎代謝基準値


エネルギー代謝を上げる食事法

 エネルギー代謝を上げる食事のポイントは、「身体が温まる食べ物をとる」ことです。
 体温が上がるとエネルギー代謝が上がります。
 おすすめの食材は「生姜」です。
 生姜にはショウガオールという辛味成分が含まれています。
生姜

 レシピの例として、玉ねぎ・ねぎ・根菜類・ミンチを入れたスープに生姜を加えた、具だくさんの生姜スープはいかがでしょうか。代謝UPを助けてくれますよ?
生姜香る具だくさんスープ
 また、コ・ス・パには生姜の成分を配合した『燃匠EX』というサプリメントもありますので、上手に利用してくださいね!


食事誘発性熱産生

食事をすることによって起こる食事誘発性熱産生(DIT)にも注目しましょう。
食後は、体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が熱となってエネルギーか消費されます。
このため食事をした後は安静にしていてもエネルギー代謝量が増えます。

三大栄養素の中で、たんぱく質の食事誘発性熱産生(DIT)が一番高いため、DITのことを考えるなら、たんぱく質が多い食事がおすすめです。
また、よく噛んで食べることでDITは高くなると言われています。
食べ過ぎ防止にもつながりますので、ゆっくりよく噛んでの食事を心がけましょう。

いかがでしたでしょうか?

これからどんどん気温が下がり、寒い季節が近づいてきます。
日頃から身体が温まる食物を摂ることを意識し、エネルギー代謝を高めましょう。


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